味覚性多汗症
味覚性多汗症というのをご存知でしょうか。これは味覚に反応して大量の汗をかくことをいいます。たとえば辛いものを食べたときなどに汗が額にでるといったような経験などが、この味覚性多汗症です。一般的な人よりもこの汗が多い人は、多汗症の可能性もあるのです。とはいえ、非常に辛いものを食べれば誰しも汗をかきますし、辛いのが苦手であるなど個人差もありますので、一目で見て判別というのは、難しいかもしれません。
例えば激辛のカレーなどを食べて、明らかに尋常でない汗をかけば、それは味覚性多汗症の可能性があります。同じく激辛のカレーを食べて、それなりの汗をかいている場合は、その人が辛いものに強いのかどうか分かりませんし、簡単に判別は出来ません。辛いものに対して非常に弱ければ、少し程度の辛さのものでも汗をかくことはあるでしょう。
とはいえ、味覚に反応する多汗症ですので、例えば辛いものに弱い方が普通くらいの辛さのカレーを食べて尋常でない汗をかけば、それは味覚性多汗症の可能性が高くなります。しかも味覚性多汗症の場合、多汗症の症状が出るのは辛いものを食べた時に限らず、自分の苦手な味を口にした時に発症することもあるのです。例えば苦いものが苦手な時に、思い切り苦いものを口にしてしまえば、多汗症の症状が出ることもあります。
基本的には、苦手な味の食べ物を口にした時、味覚がそれに対して過敏に反応することで起こるのが、味覚性多汗症であると思って良いでしょう。
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